アロハのHappy日記🍀😌🍀

チワプーアロハと飼い主夫婦の幸せな日々🎵
アロハが沢山の笑顔をくれます❗

盲導犬のお話 part2

皆さまこんにちわ(*^^*)
ちょっと前の事ですが、先日ご紹介した盲導犬と暮らす友人のお母さんからレターパックが届きました!
part1のお話はこちら→
前回コメント下さった皆様の暖かいお言葉、友人母に伝え、とても感謝されて有難うございます。との事でした!この場を借りてお伝えさせて頂きますね。

届いた物は、くぼみ入りハガキ(はがきの表面左下部に半円形のくぼみを入れ、上下・表裏がすぐ分かるようにしたハガキ)に友人お母さんが点字を打ったり、文字を書いたりして心を込めて作ったルーク引退の感謝状でした!

お母さん、かなりの人脈がありこういったハガキを数百枚送るそうで、遠慮の無い私には遅くなった!と言ってました。
そして、チョコ2枚も入ってました!バレンタインで送ってくれたそうです。

近所のコンビニにトニーと行き、何が良いかチョコを選ぶ為に店員さんに端から銘柄を聞いてると『ロッテガーナミルクチョコ!』ときいて『まぁ〜まだ、あるんじゃね〜懐かしいからこれ買おう!』と感激したそうです。
目が見えてた時から馴染みあるチョコがあるのが嬉しかったようです♡
息子さん家族、友人である娘さん家族、そして我が家にも送ってくれました。
季節の行事やイベントを大切にするお母さんにはいつも頭が下がります
ルークが早期引退後、お母さんは京都で1ヶ月間トニーとの訓練を泊まり込みで受けようやく3代目パートナー、トニーとの生活が始まりました。
整骨院の仕事の他に、広島市内小学校に福祉教育のボランティアで学校訪問もされてます
私達の頃には無かったですが、今は全国的なのかな?子供が居ない私には解りませんが、広島県は学年毎に福祉教育があるそうで、3年生が視覚障害の授業だそうです。3年生の教科書には盲導犬の事が載ってるらしく、体育館で体験学習や盲導犬の接し方などをお話しするそうですよ!
京都で1ヶ月訓練に行かれてた間は代理のボランティアさんが小学校を訪問してました。
トニーにバトンタッチした後のある日、お母さんとトニーが学校に到着したところルークの授業を受けた校庭で遊ぶ子供達は、トニーを見て『あ!ルークが来た〜ルーク大きくなったね!』と言うそうです笑
確かに同じ犬種で色も同じ、大きさがトニーの方が大きいけどよく似てます

そこでお母さんは、ボランティア授業で子供達から感謝や感想のお手紙を貰う返信にこのハガキを作ったそうです。


昨年9月にルークが引退した理由は、2014年8月20日に広島市北部で起きた大規模土砂災害にあります。土砂降りと雷が1晩中続く恐ろしい音を聞きながらルークとお母さんは身を寄せて眠れない一夜を過ごしました。翌朝息子さんが来て、外は腰まで水が来てるから家から出ないよう言われたそうです。ルーク家はたまたま少し高台になった一軒家で避難せずに済みましたが、息子さんの自宅付近すべて被害を受け大変だったそうです。
ルークが足に怪我をしないよう、3週間も外に出られない、お仕事出来ない日が続きました。盲導犬にとってはお仕事が生き甲斐でハーネスを付けると尻尾をブンブン振って喜ぶのに、全く外に出られず、雷の怖い音に怯えてたのです。

土砂災害後、ルークがやっとハーネスを付けて外出しても、立ち止まる事があったようです。そんな時にはルークに話かけ、ルークが歩き出すまでその場に座って宥めたりマッサージするお母さん。時には急に止まるルークにお母さんが転んだ事もあるそうですが、昨年9月まではルークのトラウマを癒したいと頑張ってました。
でもルークの為に盲導犬訓練所ライトハウスの方と相談した結果、ルークは盲導犬を早期引退し、今はペットとしてお母さんのお友達である保護犬活動などもされてる優しい方と暮らしてます。お母さんもいつでも会えるそうで、先日はルークのお誕生日祝いをしに行かれたそうです(*ˊ˘ˋ*)♡

ルークやトニーの服はファスナーなど詳細な希望をすべて取り入れ、お母さんの娘である私の友人が洋裁得意なので手作りして送ってるそうです。

お母さんに甘えるルーク可愛いですね(๑•ᴗ•๑)

友人は学校訪問があるので子供受けするよう、妖怪ウォッチやパンダ柄で作るらしいですが、トニーは成長中?パンダ柄の服を送って間もなくパンパンに!
また作らなきゃ!と言ってました

私達夫婦から毎年友人母に母の日に香りが良い鉢のお花とスイーツを送るのですが、お庭に植え替えてユリや薔薇を毎年咲かせては知らせてくれます!
ちょっとアロハ地方で地震や災害ニュースがあると、ワンタッチ登録の自宅電話が繋がらないからと、何度も間違い電話しながら携帯にかけてきてくれます。
こんな心暖かいお母さんだから、ルークやトニーと共に小学生の皆さんに心の栄養を沢山与えられるだろうな〜と思います❀(*´▽`*)❀


近年都内の地下鉄ホームで盲導犬を連れた方が線路に落ちて亡くなる事件もありましが、あんな人が多い中、どうして誰も声をかけなかったのか?悲しくて仕方なかったです。
お母さんはいつも、『どうか何か気付かれたら声をかけて下さい。立ち止まって話を聞けますので』と言われます。
微力ではありますが、目の不自由な方の気持ちを伝えさせて頂きますね!

今日はアロハから眠いの催促ある程、長くなってしまいしたm(__)m
最後まで読んで頂いて有難うございます♡

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